髪のタイプに合わせた乾かし方
自宅で出来る美髪ケア

皆さん髪をシャンプーをした後、乾かす時ってどうやって乾かしますか?
ドライヤー、タオルドライ、自然乾燥などいろんな方法で乾かされている方がいらっしゃると思います。
しかし、髪にとってはすぐに乾燥させた方がいいんです!
なぜなら髪の毛を洗ってすぐ乾かさないと、髪や頭皮が濡れたままだと雑菌が繁殖して、フケやかゆみや匂いの原因になるからです。
美髪になるための乾かし方

①お風呂上がりにしっかり髪の水分をしぼる
タオルドライする前にこの作業をするとドライヤーをかける時間短縮になります。
(特にロングの方は念入りに)
②タオルドライ
頭の上にタオルをかぶせ、指の腹で頭皮をマッサージするように水気を拭き取ります。
髪の毛先はタオルで鋏んで、軽く押さえるように水分をとります。
強めにゴシゴシこすると髪のキューティクルが傷みますので注意しましょう。
※ロングの方はタオルキャップ(又はタオルを頭にまく)などで少し時間を置くとタオルドライしやすいと思います。
③粗めのブラシやコームでく髪をとかしましょう。
ドライヤーをする際、髪が引っかかりにくく髪を痛めません。
④アウトバストリートメントを使ってみる
アウトバストリートメント…洗い流さないトリートメントの事です。
ドライヤーの熱から髪を保護し、ブラシの摩擦から守りパサつきを抑えてくれる効果があります。
(トリートメントの量)
製品の使い方表示にもよりますが
ショート~ボブ…1プッシュ
ミディアム…2プッシュ
ロング…3プッシュ
使い方ポイント①
トリートメントを手のひらにとり、両手をこすり合わせ指の間にまでオイルを広げます。
そうすることで指先をコーム代わりに髪全体にトリートメントを浸透させる事ができます。
つけ方ポイント②
髪が広がりやすい方…地肌には付かないように髪全体につけてください
髪がぺしゃっとなる方…中間から毛先につけて下さい
⑤ドライヤーで乾かす
ここまでの下準備が終わったら早速ドライヤーで乾かしていきましょう。
髪の毛とドライヤーは10cmほど離し、先に頭皮の根元だけ乾かしていきます。
根元が乾いたら次は根元から毛先に向かって乾かしていきます。
髪の間に風を入れて膨らますようなイメージで乾かすと早く乾きます。
毛先はダメージを受けやすいので最後に乾かしましょう。
根元→中間→毛先
ポイント!ドライヤーで髪の8割ほどが乾いてる状態にし、後は自然乾燥にすると傷みにくくなります。
髪のお悩み別
乾かし方のご紹介

・トップにボリュームをもたせたい方
トップの髪をわしづかみにして、根元に起こすようにドライヤーの温風を当てます。
その後、手はそのままでドライヤーの冷風で冷まします。 冷たい風を送ることで髪の状態を形状記憶するようになります。
・ボリュームダウンしたい方(くせ毛、広がりやすい)
ドライヤーである程度乾かせたら、髪の毛を下に引っ張りながらドライヤーを根元から毛先に向けてあてます。
完全に乾いたら頭頂部を手のひらでおさえながら温風、そして冷風を当ててスタイルを固定させます。
スタイル別 乾かし方のご紹介

(ショート)
トップはふんわり襟足タイト
トップは髪の毛をわしづかみにして根元を起こすようにドライヤーの温風を当てます。
その後、手はそのままでドライヤーの冷風で冷まします。
襟足は浮かないようにブラシか手のひらでおさえながら温風をあて冷風で固定します。
(パーマのウェーブを出す)
根元がだいたい乾いてきた状態で、毛束を作り毛先を指にくるくる巻きつけるようにしてドライヤーの温風をあてます。
その後は弱風の冷風で固定させる。
強風だとせっかく固定したウェーブがほどけてしまいます。
(パーマのカールを出す)
くしゃっとした質感を出すには、カールを出したい部分を握るようにくしゃっと掴みながらドライヤーの温風を当て、その後に冷風で固定します。
(前髪がある場合)
乾かす際にブラシでブローしておくと翌朝のセットが楽です。斜め前髪だと横に流しながら温風をあて冷風で固定。
生え際が癖のある方はピンなどで固定しておくと翌朝セットしやすいです。
このように様々な方法でなりたいヘアースタイルに近づきます。美容室のスタイリストさんは髪のプロ。
自分でやるといまいち分からないブローやヘアスタイルの提案も相談してみてはどうでしょうか?
私たちのお店では
頭皮や地肌に合わせた優しいシャンプーも取り揃えています。お気軽にご来店ください。
